ニッチ市場のノッチの話

トライアル自転車は独自の進化をしていると良く言われます

 

無口な宮浦の家系で私は異端・異能・異才等々独自の進化・退化をしとります(笑)

 

 

前置きは置いといて今日は初心者さんが必ずと言って良いほど質問するフリーのノッチ数の話

 

最初に答えを言いますとフリーギアが1周する時の引っかかりの数

 

クランクが1周するのに何個引っかかりが有るか

 

今主流の専用車でしたらフロントフリー(Rハブではなくクランク側)ですので

 

フリーのノッチ数=1周時の掛りになります

 

トライアルの動作を見て解る様にトライアルは半漕ぎで行う技が多く

 

仮に2ノッチの場合半漕ぎの技はチェーンなしに等しい状態です

 

 

フレーム・タイヤのタイムラグは撓りや反発に変わりメリットになりますが

 

フリーのタイムラグは借金と同じく無いに越したことは無いですね

 

 

シマノ(20)~ACS(36)~シマノ(38・意外と◎)~ホワイト・テンシル(60)~

 

モンティ(72)~TR-ALL(108)※正確では無いですが大体合ってる

 

 

そして時代は135・144とフリー数え歌はどこまで行くか楽しみです

 

 

10数年ほど前に無限ノッチでシマノのローラクラッチ(MTB用)と言う物が流行りかけましたが

 

トライアルには不向きでした

 

 

シマノ・ダイワなんかが本気で作れば凄い物で出来そうですがニッチな市場(涙)

 

私の代では厳しいと思いますが地道な普及活動で

 

次世代にはそんな事が実現するように頑張ろう!!!